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尾高 惇忠(おたか〔『人事興信録』上巻第45版(興信データ株式会社、2009年)や『日本紳士録』第80版(交詢社出版局、2007年)のように姓の読みを「おだか」とする資料もある。〕 あつただ、1944年3月10日 - )は、日本の現代音楽作曲家。2011年3月31日に退任するまで東京芸術大学音楽学部作曲科教授を務めた。現在、東京芸術大学名誉教授、桐朋学園大学特任教授。 東京都千代田区生まれ。父は作曲家・指揮者の尾高尚忠、母はピアニストの尾高節子。弟に指揮者の尾高忠明がいる。妻は声楽家の尾高綾子。チェリストの倉田澄子は母方の従姉、女優・演出家の長岡輝子は母方の伯母に当たる。法哲学者の尾高朝雄、社会学者の尾高邦雄(ともに伯父)など父方の親族からは学者を多く輩出しており、また同名の曾祖父尾高惇忠は明治期の実業家として知られる。その従弟で妹婿の実業家渋沢栄一もまた曾祖父であり、渋沢家を通じて作曲家諸井三郎・誠親子とも遠縁にあたる。 東京芸術大学音楽学部作曲科にて、作曲を矢代秋雄、池内友次郎、三善晃、ピアノを安川加壽子に師事する。1966年3月同校を卒業後、9月にフランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院へ入学し、モーリス・デュリュフレ、マルセル・ビッチュ、アンリ・デュティユーに師事し、1970年に同校を卒業する。 == 主要作品 == * オーケストラのための『イマージュ』(第30回尾高賞、1981年度) * 弦楽四重奏曲 * オーケストラのための肖像 * 混声合唱とオーケストラのための『光の中』 * オルガンとオーケストラのための幻想曲(別宮賞、2001年度) * ピアノ・ソナタ * 交響曲〜時の彼方へ〜(第60回尾高賞、2012年度) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「尾高惇忠 (作曲家)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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